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あなたの人生が前向きに動き出す朝の10分間。J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAYNOMON YOUR WELLNESS」。

「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端科学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。このコーナーでは、ステキに自分らしく人生を生きる「プロダクティブ・ライフ」をテーマに、毎月、素敵なゲストをひとりお迎えして、豊かなライフスタイルのヒントとなる体づくりやスポーツ、食などの話をお届けします。

 

今月は、NHK大河ドラマ「天地人」の題字をはじめ、様々な作品を手がけている書道家の武田双雲さんが登場。近年は、書道家の枠を超えて、音楽家や彫刻家などのアーティストとのコラボレーションを行うなど、現代アーティストとしても世界で活躍の場を広げている彼のポジティブなマインドとライフスタイルを紐解いていきます。

 

 

書家である母の武田双葉さんに師事し、書の道を進むも大学卒業後に会社員としての日々を経験。その後、書道家として独立を果たすのだが、会社員から書道家に転身したきっかけとは?

 

書道が導いた、感動させたいと思う強い意識。

 

「ボクが書道家に転身したきっかけは、日本中の人の名前を書いて感動させようって思ったことなんです。会社員のときに、先輩や同僚に書くメモとか、電話を取ったときのメモとかを、筆で書いていたんですね。しかもちゃんと墨を擦って。それが、たまたま別の部署にも広まって、武田くん、字がうまいんだねとか、今時、書道をやるのって珍しくない?とか社内で話題になったんです」。

 

「それから、ボクに名前を書いて欲しいって人がたくさん増えて、すごく社内で人気が出ちゃったんですね。あるとき、先輩の女性がいたのですが、彼女の名前を書いた時に、目の前で感動のあまり泣いてしまったことがあったんです。なんで泣いたんですか?って聞くと、自分の名前がすごく嫌いで、それが原因で親とも仲が悪くて、でもボクが書いた名前を見て、はじめて自分の名前が好きになったって言ってくれたんですよ。その時、自分ももらい泣きしながら、もっとみんなの名前を書いて感動させてみようって、強い思いがボクの中で生まれたんですね。そのまま、その筆で辞表を書いて、会社を辞めました。もちろん、会社を辞めることに怖い気持ちはあったんですが、それよりも人の名前を書いて感動させたいって気持ちが大きくて、自分のモチベーションになっていて、書道家としての道を進むきっかけになりました」。

 

会社を辞めることへの不安より、書で人を感動させたいという強い思いが、書道家の道へと動かした。

そこから、双雲さんは人の物語を聞くことで、双雲流の書を完成させたという。

 

言葉の奥にある、深い物語。

 

「ボクの書道家としてのスタートは『あなたの言葉を書きます』って看板からはじまりました。会社を辞めてから、路上で書いていたんですね。誰もボクのことは知らないし、人も集まらないし、どんな言葉を書けばいいかもわからなかった。苦肉の策で、看板を出したんですね。そうしたら、人が止まってくれるようになって。あなたはどんな言葉を書いて欲しいですか?って聞いてみたんです。そうしたら、色んなたくさんの言葉が出てきたんですね。人って、こんな言葉を大切にしてるんだとか、こんな言葉に心を打たれているんだとか、人が大切にしている言葉のビッグデータが、ボクの中に蓄積されていきました」。

 

「みんな言葉が違うし、漢字一文字にしたって、まったく違う漢字を選ぶんですね。それを選んだ理由に、それぞれ深い物語があって、色んな体験のもとにその言葉が生まれているんです。人の物語に共感して、その思いを書にすると、受け取った人がボクに感動を返してくれて、それを繰り返していくうちに、たくさんの人が集まるようになりました。書道は、ボクにとって武器というか、人の心を動かす魔法の杖のような存在で、心を整えたり、感謝したりできる日常生活でのエネルギーかもしれません。書道が日常のクオリティを高めてくれる感覚ですね」。

 

感動が感動を生む、その連鎖から書が生まれる。

 

「ボクは、路上で心の共鳴を学びました。それが自分の基本と活動の基礎になり、今に繋がっています。日常で生まれる感動が、心を動かして自分自身のプラスになっていること、そこに強い共感力が結びついて、共鳴する。それは、人だったり、自然だったり、本当に様々ですよね。それこそ日常で、ドライヤーに感動したり、車に感動したり、吹いてくる風や雨に感動するとか。ボクの両親がすごく感動屋さんで、雨が降ってきた時は、『大智、雨ばい!雨が降ってきたばい!』とか、『すごか風ばい!』とかあらゆることに感動表現をしてくれたんですね。ボクに対しても『大智は本当に天才ばい』とか、『大智すごいね』とか、小さな頃からずっと感動の言葉を投げ続けてくれたので、感動体質であることも大きいと思います」。

 

双雲さんの基本である、人との共鳴、そして共感と感動。両親の育て方が、そのベースとなり、何気ない日々のことにも感動できる人になれるのだ。両親が深い愛情で育んだ感動体質、これからの子育てにとっても重要な要素だと考えたい。それができれば、誰もが幸せな毎日を送ることができるんだと思った。

 

 

【プロフィール】

武田双雲

1975年生まれ。東京理科大学理工学部出身

書道家・現代アーティスト

3歳より書家である母・武田双葉に師事し、書の道を歩む。大学卒業後、NTT入社。約3年間の勤務を経て書道家として独立。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。映画「春の雪」、「北の零年」、NHK大河ドラマ「天地人」をはじめ、世界遺産「平泉」、スーパーコンピュータ「京」、「美空ひばり」など、数多くの題字、ロゴを手がける。また、フジロックフェスティバルや、ロシア、スイス、ベルギー、ベトナム、インドネシアなど、世界中から依頼を受け、パフォーマンス書道、書道ワークショップを行っている。2013年には、文化庁より文化交流使の指名を受け、日本大使館主催の文化事業などに参加し、海外に向けて、日本文化の発信を続けている。百貨店や美術館などで斬新な個展を開催。2010年目黒雅叙園での個展には来場者が4万人を超える。2015年及び2019年、アメリカのカリフォルニア州にて個展開催。現地メディアにも取り上げられ、好評を博す。また、2008614日開通の東京メトロ地下鉄副都心線、明治神宮前駅にパブリックアートとして「希望」の作品を提供。様々な企業や個人から依頼を受け、ビジョンを書で揮毫している。オリジナルの書道講義が話題を呼び、日テレ「世界一受けたい授業」など様々なメディアに出演。講演会やイベント、セミナーなどへの出演も多数。身体に優しいオーガニック食材や発酵食品を使った店舗のプロデュースを手がけ、2017年、湘南に「CHIKYU FARM TO TABLE」、2018年、浅草にCHIKYUの姉妹店「MISOJYU」をオープン。2019年元号改元に際し、「令和」の記念切手に書を提供。ベストセラーの「ポジティブの教科書」をはじめ、「波に乗る力」(日本文芸社)など、著書は50冊を超える。20年間主宰した書道教室「ふたばの森」は、20203月末に閉講。近年は現代アーティストとして作品を発表。2019年アートチューリッヒに出展。202012月、代官山ヒルサイドフォーラム及び日本橋三越にて、ドイツGallery Duruduru及びArtriun Birnbachにて、個展開催。また、20209月~12月にかけて、大丸松坂屋百貨店(京都店・心斎橋店)・GINZA SIX・伊勢丹新宿店にて、個展を予定している。

公式ホームページ:http://www.souun.net/

公式ブログ【書の力】:http://ameblo.jp/souun/

LINEブログ:http://lineblog.me/takeda_souun/

NOMON YOUR WELLNESS OCTOBER INTERVIEW

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【番組インフォメーション】

J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAY「NOMON YOUR WELLNESS」

「ココロとカラダが喜ぶ日曜日。」がテーマのJ-WAVE『MAKE MY DAY』内にて、毎週日曜日AM7:05-7:15にお届けしているNOMON YOUR WELLNESS。「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端化学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。

毎週日曜日 7:05am – 7:15am(10分コーナー)

ナビゲーター:前田智子

番組公式サイト

この番組はradikoでも聴取可能。タイムフリー機能では放送日から1週間に限り無料で視聴可能。

 

 

執筆

LIFE IS LONG JOURNAL編集部

 

LIFE IS LONG JOURNAL編集部。 ”LIFE IS LONG JOURNAL”は「人生100年時代」を迎え、すべての人が自分らしく充実した人生を歩んでいくための「健康寿命」を伸ばすために役立つ情報を発信するメディアです。

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