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あなたの人生が前向きに動き出す朝の10分間。J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAYNOMON YOUR WELLNESS」。「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端科学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。このコーナーでは、ステキに自分らしく人生を生きる「プロダクティブ・ライフ」をテーマに、毎月、素敵なゲストをひとりお迎えして、豊かなライフスタイルのヒントとなる体づくりやスポーツ、食などの話をお届けします。

 

10月のゲストは、トライアスリートとして活躍しながら、日本で数少ない女性トライアスロンコーチを務める中村美穂さんが登場。過酷な競技を背景に、常にポジティブな彼女のマインドとライフスタイルを紐解いていきます。

 

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大自然の中を泳いで、漕いで、走る、究極なレースであるトライアスロン。フィジカルと同様に強いメンタルが必要だと考える。トライアスリートのメンタルのあり方とは。

 

メンタルの強さよりも好奇心の強さ

 

「トライアスリートの方って、メンタルがすごく強いというよりは、ひとりひとりの知的好奇心が大きかったり、好奇心をスポーツにぶつけてみようとか、挑んでみようとか、自分の見たことのない世界に興味を持って、そこに向けてパワーを発揮する人が多いんですね。マインド的にも自分のウィークポイントに蓋をせず、自分の弱点を伸びしろとして、いかに考えられるかが大事なんです。トライアスリートは、自分自身の納得がいくレベルで練習できているかが尺度になって、それを積み上げ、こなしていきます。だから、弱点を否定せずに素直に受け止めて、足りなければ練習で更に補い、自分の限界の次の世界へと進むわけですから、メンタルよりも好奇心が強いかなとわたしは思います」。

 

トライアスリートは、弱点を否定するのではなく、受け入れ、自分の成長の伸びしろへと変えることができる。それは、好奇心の強さそのものがメンタルの強さであり、その好奇心が過酷な場面を打開していくからだ。時間の使い方の上手さもそうだったが、トライアスロンで培われた独特のメンタリズムは、日常の生活習慣や仕事でも、自分自身の弱点を伸びしろに変え、成長へと導くことができるのかもしれない。そんな中村さんのメンタルの根源は競泳競技によって養われたという。

 

「わたしは、競泳選手として、いかに集中力を保てるかを大切にしてきました。そして、どんなことに対しても絶対に人のせいにしないこと、この気持ちを競泳競技に養ってもらったと思います。競泳は、本当に人のせいにできない環境を与えるんですね。プールという真四角の箱は、いつも同じ水温で、風もなければ波も無く、隣の人から受ける妨害もありません。ひとりに1つのコースが与えられ、自分だけのレースをします。隣のライバルや競技者よりも、0.1秒でも遅ければ、その0.1秒分の努力が足りなかったと、綺麗に納得できるんですね。だから誰のせいでもなく、すべて自分の努力不足の責任なんです。わたしは、子供の頃から競泳という潔くて美しい競技に養ってもらったと思えます。トライアスロンに転向した時に、すべての努力が自分に返ってくるので、わたしはこの気持ちを忘れずに、いつも練習量が自分で納得できるレベルなのかを冷静に見るようにしてきました。自分自身がしっかり納得しながら高めようとするんですね。これが、わたしのモチベーションであり、結果を出し続けられた証明でもあり、メンタルの根源かなと思っています」。

 

中村さんは、競泳という素晴らしい競技に出会えたからこそ、トライアスロンにめぐり逢い、いまがある。競泳時代に養った潔い気持ちと、練習という努力を積み上げて、やっと辿り着くゴール。努力という真意を知ることで、メンタルという強い好奇心も一緒に成長する。

 

自分の選択肢と自己責任がレースの運命を決める

 

「トライアスロンという競技はとってもシンプルなんです。水の中を泳いで、バイクを漕いだら、最後に走り、自分自身をゴールへと運び続ける競技なんですね。そして、トライアスロンは自分の限界を知ることができる一番簡単な方法だとも思っています。諦めてリタイアすることは、いつでもできるわけじゃないですか。でも、どんな時も自分に選択肢があって、それを選ぶのは自己責任で、逆に自分を高めるチャンスもゴロゴロと転がっています。わたしは指導者として、生徒や他のトライアスリートの人たちが、どう選択し続けてゴールへ向かうのかが楽しみで仕方ありません。それぞれが成長のチャンスを掴んで苦難を乗り越えて、過酷なレースにゴールするのですから。わたしは、涙ながらに達成したみんなの表情を見ていると、トライアスリートを支えられるこの仕事がとっても楽しいですし、コーチとしても競技者としても本当にこの競技が好きなんだなって思います」。

 

競技者としても指導者としても、競技愛に溢れるトライアスリートだからこそ、人も自分自身も成長させ続けていける。過酷なレースの中で訪れる選択肢。決して、フィジカルの強さだけではなく、メンタルの強さも勝利には必要なのだ。最後に、指導者として大切にしていることを訊いてみた。

 

トライアスロンのエバンジェリスト

 

「わたしがコーチとして一番大切にしていることは、安全第一です。もちろん、当たり前のようなことですが、トライアスロンはとっても過酷な競技ですので、サポート側の体制をしっかりとしています。海に出ていくときには、高い技術を持ったライフセーバーを配置したり、それぞれの競技をサポートするコーチとアシスタントの方々を用意したり、みなさんが安心して練習ができる環境をつくることを徹底しています。トライアスロンは、海やバイクで命に関わるアクシデントが発生するようなことが起こりうるんですね。だから、誰ひとりとして悲しい思いをしないように、コーチとして厳しい言葉を交えながら、みなさんには、どれだけ危険で過酷な競技かを伝えながら、でもだからこそ、やりがいのある競技だってことを感じてもらっています。安易な気持ちで挑むのではなく、しっかりと練習しながら準備して、一緒になって楽しい思い出をつくっていくことは、コーチとして担うことだと考えています。だから、わたしは安全で楽しいトライアスロンのエバンジェリストになりたいなって思っています」。

 

命に関わるアクシデントが起こりうる、過酷な競技なだけに安全面での最大のサポートをチーム体制で行なっている。もちろん、生徒を危険から守るためであるが、トライアスロンという競技自体を守るためでもあると彼女の言葉から感じた。

 

来週は、中村さんの日々の生活習慣についてお話を伺います。

【プロフィール】

中村美穂

1986年生まれ。法政大学出身

紹介制トライアスロンコミュニティ「TRIMING」主宰・代表
トライアスロンコーチ・トライアスリート・日本トライアスロン連合公認審判員・日本ライフセービング協会会員

日本で数少ないトライアスロンコーチ。4歳から水泳をはじめ、7歳から大学卒業まで競泳競技一筋。大学卒業・競泳競技引退後、一般企業に就職、スポーツから離れた生活の中で心身の病気を経験。『自分の人生はスポーツによってより豊かに彩られる』と実感し、指導者としてスポーツの世界に戻る。自分の経験を指導者の立場から語彙化するため、栄養学・心理学・機能解剖学・幼児の心理学・ヨガRYT200取得など幅広く学び、指導者として独立。トライアスリートとしても、コーチとしてもトライアスロンを安全に楽しむ普及活動を行っている。又、プロアスリートのマネジメントや、知育運動プログラムの普及活動、若年層の自殺率をゼロにするための活動『一般社団法人誰もが誰かのライフセーバーに』の理事を務めるなど、活動は多岐に渡る。

https://ginzamag.com/interview/miho-nakamura/

https://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/478

http://theborderless.jp/3128/

NOMON YOUR WELLNESS OCTOBER INTERVIEW

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【番組インフォメーション】

J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAY「NOMON YOUR WELLNESS」

「ココロとカラダが喜ぶ日曜日。」がテーマのJ-WAVE『MAKE MY DAY』内にて、毎週日曜日AM7:05-7:15にお届けしているNOMON YOUR WELLNESS。「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端化学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。

毎週日曜日 7:05am – 7:15am(10分コーナー)

ナビゲーター:前田智子

 

番組公式サイト

この番組はradikoでも聴取可能。タイムフリー機能では放送日から1週間に限り無料で視聴可能。

執筆

LIFE IS LONG JOURNAL編集部

 

LIFE IS LONG JOURNAL編集部。 ”LIFE IS LONG JOURNAL”は「人生100年時代」を迎え、すべての人が自分らしく充実した人生を歩んでいくための「健康寿命」を伸ばすために役立つ情報を発信するメディアです。

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