!

あなたの人生が前向きに動き出す朝の10分間。J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAY「NOMON YOUR WELLNESS」。

「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端科学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。

このコーナーでは、ステキに自分らしく人生を生きる「プロダクティブ・ライフ」をテーマに、毎月、素敵なゲストをひとりお迎えして、豊かなライフスタイルのヒントとなる体づくりやスポーツ、食などの話をお届けします。

 

今月は、元サッカー日本代表として活躍し、現在はAuB株式会社 代表取締役を務める鈴木啓太さんにお話を伺います。2000年に浦和レッズに入団、16年間浦和でプレイし、ベストイレブンに2度受賞するなど輝かしい功績を残し、日本代表のMFとしてもオシムジャパンで活躍されてきました。鈴木さんは現役引退後、アスリートの腸内環境の分析を行う、スタートアップ企業AuBを設立。700人以上のトップアスリートの腸内細菌研究をベースに、コンディショニングサポート事業やフードテック事業など多岐にわたり展開しています。

 

昨今、腸は第二の脳とも言われており、健康志向の高い方々の注目を集めている。体のコンディショニングはもとより、ストレス緩和などにも結びついているそう。まずは、腸を整える上で重要な腸内細菌の集合体である腸内フローラについて教えていただいた。

腸内細菌の多様性が健康体をつくる。

 

「腸内フローラというのは、腸内細菌叢と言います。拡大してみるとお花畑のようになっているからフローラと呼ばれているんですね。これを解析していくと、どの菌が何パーセントいるのかがわかるんです。皆さんはお腹の中にどれくらいの菌が棲んでいるのか知っていますか?人によってもちろん違いますが、だいたい100兆個くらいの腸内細菌がいると言われています。重さにして、1kgから1.5kgくらい。種類でいうと1000種類くらいの腸内細菌がいるんですね。そして今では、腸内細菌の多様性(補足:菌の種類の豊富さ)が高いことが大事だと言われており、様々な種類の菌がいることが良しとされています。多様性の高いことが、なぜ健康に良いのかというと、例えば、新型コロナウイルスの話になるんですが、重症化してしまった患者さんの腸内細菌を調べた研究チームがいて、『重症者の腸内フローラの多様性が低い傾向にあった』という結果も出ているんです。そういったところからも腸内フローラの多様性が高い人が健康だと言われています」。

 

人間の体内に存在するという100兆個の腸内細菌。それらが叢となり、腸内フローラを形成。腸内細菌が多様化することで活発化し、健康面を向上させている。最新の研究結果により、運動機能の向上にも腸が関係していることが明らかになっているそう。

腸内細菌と持久力の関係性。

 

「ある研究チームが行なった研究結果で、腸内細菌が持久力に関係していることが話題になりました。その内容は、足の速い選手の腸内細菌を取り出して、ラットに移植して走らせたという実験です。結果、この菌を移植されていないラットと比べて10%以上持久力が違う結果が出ました。こういった研究成果からもパフォーマンスに大きく影響していると言われています。もちろん、人種によっても、こういう菌が多い、少ないなどはありますが、腸内細菌は食べているものや生活習慣によって変化していくと言われています。3歳から5歳である程度の腸内細菌の構成が決まっていくといわれていますが、そこから先で大きく変化していくものなので、本当に生活習慣によって変わっていくんですね」。

 

持久力や免疫力の向上に様々な影響を与える腸内環境。生活習慣での変化も興味深い。実践していく上で、腸内環境の整え方を訊いてみた。

 

腸内環境の整えは食生活の改善と体温を上げることが大事。

「毎日の食生活からも変えることが出来ます。発酵食や水溶性食物繊維、この辺りを摂っていただくことで、腸内環境が整ってきたり、多様性が上がっていくと言われています。最近、京セラさんと一緒に研究したのですが、このコロナで在宅ワークが多くなり、運動不足の方がたくさんいると思います。そこで、運動不足の方の腸内細菌を調べたのですが、運動をしないことによって腸内細菌叢に変化が起きていました。良いと言われている菌が減少傾向にあったんです。腸内環境を整えるには、やはり運動が必要であり、お腹を温めることが重要だとボクは思っています。体温が上がると免疫力が高くなると言われていますよね。食後や休憩時に温かいお茶を飲む、昔からの日本人の習慣は本当に素晴らしいんです。本当にちょっとした時にお腹を温めることが大事だと思います」。

 

納豆や味噌などの発酵食品、日本人ならではの食べ物が腸内環境を整える。鈴木さんはぬか漬けも大好きで、幼少の頃から現在まで発酵食品をしっかりと摂っているという。この方法ならすぐにでも実践できるので、是非みなさまにも試していただきたい。最後に腸と脳の関係性を伺った。

 

腸内で作られる幸せホルモン「セロトニン」。

 

「実はですね、幸せホルモンと言われている脳内ホルモンのセロトニンって腸内で7割から8割作られていると言われているんです。セロトニンは、感情や精神面、睡眠など人間の大切な機能に深く関係しています。緊張やストレスを緩めたり、自律神経のバランスを整えたり、そういった意味で、脳と腸の関係、腸脳相関と言われていますが、腸内を整えることで、ストレスの緩和に繋がっていきます。腸は第二の脳とも言われていますが、生物学的には、45億年ほど前に消化器官のある生物の方が先に生まれ、脳がある生物は5億年ほど後に生まれています。そういった意味では、第二の脳と言われている腸が脳なんじゃないかなってボクは思っています」。

 

【プロフィール】

鈴木啓太

元サッカー日本代表。AuB(オーブ)株式会社代表取締役。静岡県に生まれ育ち、小学校時代は全国準優勝。中学校時代は全国優勝を成し遂げ、高校は東海大翔洋高校へ進学。その後、Jリーグ浦和レッズに入団。その年にレギュラーを勝ち取ると2015年シーズンで引退するまで浦和レッズにとって欠かせない選手として活躍 。2006年にオシム監督が日本代表監督に就任すると、日本代表に選出され、初戦でスタメン出場。以後、オシムジャパンとしては唯一全試合先発出場を果たす。

https://aub.co.jp

 

#01 LEARN MORE> 

#02 LEARN MORE>

#03 LEARN MORE> 

【番組インフォメーション】

J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAY「NOMON YOUR WELLNESS」

「ココロとカラダが喜ぶ日曜日。」がテーマのJ-WAVE『MAKE MY DAY』内にて、毎週日曜日AM7:05-7:15にお届けしているNOMON YOUR WELLNESS。「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端化学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。

毎週日曜日 7:05am – 7:15am(10分コーナー)

ナビゲーター:前田智子

番組公式サイト

この番組はradikoでも聴取可能。タイムフリー機能では放送日から1週間に限り無料で視聴可能。

執筆

LIFE IS LONG JOURNAL編集部

 

LIFE IS LONG JOURNAL編集部。 ”LIFE IS LONG JOURNAL”は「人生100年時代」を迎え、すべての人が自分らしく充実した人生を歩んでいくための「健康寿命」を伸ばすために役立つ情報を発信するメディアです。

この記事をシェア

Recommend