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あなたの人生が前向きに動き出す朝の10分間。J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAYNOMON YOUR WELLNESS」。

「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端科学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。

このコーナーでは、ステキに自分らしく人生を生きる「プロダクティブ・ライフ」をテーマに、毎月、素敵なゲストをひとりお迎えして、豊かなライフスタイルのヒントとなる体づくりやスポーツ、食などの話をお届けします。

 

今月は、クリードパフォ―マンスのパフォーマンスコーチでディレクターを務める友岡和彦さんにお話を伺います。米国メジャーリーグでヘッドストレングスとコンディショニングを務めていた他、2018年の平昌オリンピックでは、日本代表のアルペンスノーボードチームにコーチとして帯同。これまで様々な種目で活躍するアスリートのパフォーマンスの向上に貢献してきました。友岡さんのスポーツに対する想いを紐解きながら、お家でもできるエクササイズを動画と一緒にお届けします。

 

メジャーリーガーやオリンピック選手など、これまでにたくさんのトップアスリートのパフォーマンスコーチとして活躍してきた友岡さん。現在は運動する楽しさを一般の方たちにも教えるべく、トレーニングを精力的に行なっている。アスリートと一般の方のトレーニング方法の違いを訊いてみた。

 

アスリートも一般人も基本的な動きは一緒

 

「昨年ぐらいから一般の方のトレーニングがかなり増えましたね。自分のトレーニングでは、基本的にアスリートのトレーニング方法をベースに一般の方も同じように行っています。その理由は、アスリートも一般の方も人間の体って一緒なんですね。単純にスポーツに特化するかしないかなので、一般の方にもパフォーマンスの基本的な動きはマスターしてもらいます。まずは体を安定させること。そして、しっかりと、どこを動かしていくことが大切だってことを知ってもらうことなんですね。体を動かす上で生じる問題ってアスリートも一緒なんですね。体感が弱くなったり、安定しなかったり、猫背になったり、選手たちも同様なんですよ。胸周りが硬くなっていれば、肩甲骨を動かして広げていく。股関節が硬くなっていれば、柔らかくしていく。肩甲骨や股関節が硬い選手って本当に多く、一般の方と一緒なんですよ。だから最初にやる基本的なことは同じなんですね。体幹を安定させながら、胸回り、股関節を柔軟にしていくこと。これをやることで、健康的な体になっていきます。体を安定させていくスタート地点はアスリートも一般の方も同じなんです」。

 

体幹の崩れは姿勢の崩れ。それが体のバランスを崩して、柔軟性をも奪ってしまう。胸周り、肩甲骨を硬くし、呼吸の低下や猫背、股関節の硬化をはじめ、様々な体への障害を呼び起こす。同じ人間の体という意味では、アスリートと一般人も基本の基は一緒なのだ。体幹を安定させた後、さらに重要なポイントを伺った。

 

リアクション能力を養うことで、怪我のリスク回避へ繋げる

 

「体幹を安定させ、柔軟性を養った上で、次のステップは筋力と持久力をつけていきます。それがある程度備わったら、スピードを付けて足を一歩踏み出して、逆方向に体を方向転換するトレーニングをしていきます。これってバランスを崩したときに転倒しないトレーニングなんです。ちょっとバランスを崩したときに一歩足を出せるかで転倒を防止することが出来るんですね。これ「アジリティ」っていうんですが、非常に大事なトレーニングなんです。そして反応力、いわゆる「リアクション能力」も大事なんですね。なにか飛んできたとき、向かってきたときに、即座に反応する能力を養うことで、大きな怪我を回避することが出来るようになります。これらをしっかりとトレーニングすることで、子供も高齢者の方も怪我のリスクを減らすことが出来ます」。

 

友岡さんの言うリアクションは確かに大事だ。高い反応力を養うことは、転倒など普段の生活で起こりうるアクシデントへのリスク回避にも繋がり、老若男女を問わず、トレーニングをすることで高めることができる。まさに健康寿命を伸ばす、プロダクティブ・エイジングのひとつだ。さて、毎回好評のエクササイズを教えていただこう。

 

正しい姿勢をつくるエクササイズ「下半身ロール」

 

「最終回となる今回は『下半身ロール』というエクササイズを教えます。仰向けに寝た状態で、足を捻りながら、骨盤と背骨を動かし、肩甲骨や肩を回すストレッチになります。

 

 

①まずは、仰向けに寝て万歳した状態で、片方の膝を胸の方に上げます。

②体全体を縮めないように意識しながら、胸に上げた足を床面についている足にクロスするように、腰を捻りながら床面に倒して足を伸ばしていきます。

③しっかりと息をしながら、繰り返し左右に倒していきます。

 

この動作を繰り返すことで、背骨や股関節周りが動きます。硬くなりやすい体の横側の筋肉が柔らかくなり、腰痛予防に繋がり、正しい姿勢をつくることが出来ます」。

 

コロナ渦でリモートワークが増える中、座っている時間が長くなっている方も多いかと思うので、友岡さんの動画を参考にしながら、是非このエクササイズをトライしていただきたい。

 

最後に、友岡さんがコーチとしてトレーニングする上で大切にしていることを伺った。

 

「前にも言いましたが、やっぱり人を見ること、ちゃんとコミュニケーションすることが大切です。トレーニングって理論ありきになってしまうので、この人は本当に何を望んでいるのかを理解してあげないといけません。育ってきた環境だったり、何を欲しているのか、しっかりと向き合って、コミュニケーションを取りながら、見て、感じて理解すること。すごく難しいことなんですけど。一般の方のトレーニングでいうと、1回目この人合わないなって思うと、2回目、自分を指名してトレーニングしましょうってことにはならないですし、アスリートも一緒なんですね。やっぱり最初に会った時のワンチャンスが重要で、自分がこの人にどんな影響を与えられるかを双方で感じることが重要なんです」。

 

【プロフィール】

友岡和彦

1971年生まれ。95年に立教大学を卒業後渡米し、98年にフロリダ大学Exercise & Sports Science学科を卒業。99年から10シーズンに渡りメジャーリーグ3球団にて、ストレングス&コンディショニングコーチを務める。2002年には日本人初となる魔ジャーリーグ球団にて7シーズンに渡りヘッドストレングス&コンディショニングコーチを歴任。09年より20年までドームアスリートハウスでパフォーマンスディレクター兼ゼネラルマネージャーに就任し、プロアスリート、オリンピックアスリートなど数多くのアスリートをサポートしている。2018年平昌冬季オリンピックでは日本代表アルペンスノーボードチームに帯同。現在では、「自分に良いこと、他人に良いこと、そして地球に良いことをする」というミッションを掲げ、CREED PERFRORMANCE株式会社を設立。アスリートのサポートに限らず、その経験を生かし子供からお年寄りまで一般の方たちの機能改善・向上を目的した活動の行なっている。「日常生活に当たり前のように運動習慣を」をテーマに様々な現場でトレーニングサポート活動を行っている。

現在

全日本スキー連盟情報医・科学委員

ISL(International Swimming League) Tokyo Frog Kings パフォーマンスコーチ

日本陸上競技連盟マイルリレーチーム パフォーマンスコーチ

D N S認定アドバイザー共同設立者

一般財団法人日本スポーツ推進機構顧問

CREED PERFORMANCE株式会社 取締役

リンク先:友岡和彦 公式インスタグラム

https://www.instagram.com/kazutomooka/?hl=ja

【番組インフォメーション】

J-WAVE 81.3FM MAKE MY DAY「NOMON YOUR WELLNESS」

「ココロとカラダが喜ぶ日曜日。」がテーマのJ-WAVE『MAKE MY DAY』内にて、毎週日曜日AM7:05-7:15にお届けしているNOMON YOUR WELLNESS。「人生100年時代」を迎え、健康寿命を伸ばしていくことが社会課題となっている中、歳を取ることに前向きで、自分らしい人生を全うできるプロダクティブ・エイジングの実現を目指し、「LIFE IS LONG.」というメッセージの元、最先端化学を食卓へ提供していくNOMONが送るラジオコーナー。

毎週日曜日 7:05am – 7:15am(10分コーナー)

ナビゲーター:前田智子

番組公式サイト

この番組はradikoでも聴取可能。タイムフリー機能では放送日から1週間に限り無料で視聴可能。

執筆

LIFE IS LONG JOURNAL編集部

 

LIFE IS LONG JOURNAL編集部。 ”LIFE IS LONG JOURNAL”は「人生100年時代」を迎え、すべての人が自分らしく充実した人生を歩んでいくための「健康寿命」を伸ばすために役立つ情報を発信するメディアです。

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