日常生活の中にも、視力低下の原因がたくさん潜んでいるのを知っているでしょうか。何気なく生活している中で、知らず知らずのうちに失明リスクが高い行動をしてしまい視力が低下してしまったというケースは多くあります。
これを防ぐためにも、どんなところに失明リスクが潜んでいるのか知っておかなければなりません。この記事では日常に潜む失明リスクや視力を失う兆候、レーシック手術の安全性について解説していきます。
日常生活にも失明リスクが潜んでいる!LEDライトが目に悪影響を与えている?
日常生活ににも様々な失明リスクが潜んでいますが、特に注意したいのがブルーライトです。パソコンやスマホが身近なものになっていますが、LEDディスプレイが発するブルーライトが目に悪影響を与える可能性があります。
太陽から発せられる紫外線はパワーが強く目に悪いと言われていますが、人間は明るい場所では瞳孔を絞って光のパワーを軽減しています。
こんな兆候が出たら注意が必要!
目の疲れに悩まされている人は注意!
仕事で長時間パソコンを使っている、普段からスマホを頻繁に使用しているという方も多いでしょう。デジタル機器を長時間使用すると眼精疲労を起こす可能性があります。目が疲れると肩こりや頭痛などの症状だけでなく、視力の低下を招く恐れがあるので注意してください。仕事をした後に目が重くなる、目の奥に痛みを感じる、目がよくかすむという方は眼精疲労を起こしている可能性があります。眼精疲労を防ぐためには、デジタル機器を使う時にブルーライトをカットするレンズを使用するなどの工夫が必要です。
視界がぼやける
仕事が終わって家に帰った後、目がぼやけて視界が悪くなるなどの経験をしたことがある方もいるかもしれません。こういった兆候が出た時は注意が必要です。長時間仕事で目を酷使した結果、目の筋肉が固くなっているのかもしれません。目の筋肉が固くなると近くを見たり遠くを見たりする時に調整ができなくなり視界がぼやけてしまいます。こういった状態が長く続くと、視力が低下してしまう恐れがあります。筋肉が固定されないように、仕事中は定期的に遠くを見るなど焦点を変えるように心がけましょう。
目の疲れを感じる
目の疲れも視力低下の原因になります。仕事でパソコンを使う、大量の書類を作成するなどして長時間近くの物を見続けると目に大きな負担がかかります。疲労が蓄積されてどんどん視力が落ちてしまうこともあるので、目の緊張をほぐすために定期的に休憩を取るようにするとよいです。
目を細めないと見えにくい
仕事中に急に目が見えにくくなり、目を細めてパソコンの画面を見ているという方もいるでしょう。これはドライアイになっている兆候かもしれません。集中してパソコンの画面を見ていると、瞬きの回数が少なくなります。瞬きには目を潤す役割もあるため、瞬きが少なくなると目が乾いてしまいます。目が乾いてきたと感じたら意識的に瞬きをする、ドライアイ用の点眼薬を使用するなどすれば対処できます。
パソコンを使っていると頭痛がする
パソコンの画面を見続けると、頻繁に頭痛が起こるという方も多くいます。頭痛と目の疲れは密接な関係にあります。目が疲れてくると目の焦点を合わせる機能に問題が生じ、それが頭痛の原因になることがあるのです。眼科医が処方するコンピューターを使う時用の特殊な眼鏡があるので、それを使うことで症状が軽くなる可能性があります。
<参考>
5 Signs Your Job Is Affecting Your Vision
レーシック手術は安全なのか
レーシックは視野を矯正するための手術です。すでに確立された手術なので、基本的には安全なものです。しかし、他の手術と同じように100%の安全が保証されているわけではありません。
クリニックのずさんな衛生管理のせいで手術に失敗したという事例もありますがそれは稀なケースです。また、手術には成功したけれど、思ったほど視力が回復しなかったなどの不満を感じる方も中にはいます。
それをクリニックに相談したけれど取り合ってもらえなかった、そういう方のことをレーシック難民と呼んでいます。レーシック難民が出てしまう原因の1つがクリニックのフォローアップ体制がしっかりできていないことです。目の健康は長期的に管理するものなので、術後のケアも欠かせません。眼科専門医の院長や執刀医がいるクリニックを選ぶなど、信用できる施設で手術を受けることがレーシック手術の安全性を高めるポイントになります。
視力低下の兆候を見逃さず早めに対処しよう!
紫外線やブルーライトなど、日常生活には失明リスクを高める要因が多く潜んでいます。生活をしていて、目に何らかの異変を感じることがあるかもしれません。
目のかすみやぼやけ、疲労などを感じたら早めに何かしらの対処をしたほうがよいです。目の異常を放置しておくと失明リスクも高くなるので、一度眼科医などの専門家に相談してみましょう。
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