NOMON YOUR WELLNESS:ON AIR ARCHIVES | 8月テーマ「食から考える健康」vol.01

ボクが料理をはじめたのは、母が体調を崩しがちだった時期があり、その時に、コンビニとかスーパーとかで買って食べさせるのがあんまり好きじゃなかったので、自分で作って母と一緒に食べるようになったのがキッカケです。

それから料理をつくるのが趣味になりましたね。最初の頃は料理本を見て、その通りに作ることが多かったんですけど、作っていくうちに自分好みの味付けをどんどん加えていくようになりました。

備忘録というような感じで、自分でメモを取るようになり、それをブログに書いていったのがこの仕事をするキッカケです。

ボクは食べることはもちろん大好きなんですが、同じくらい創作することが楽しくってしょうがないんですよね。昔から何かを創作することがすごく好きで、料理を作ることは、自分の知的探究心から来ているんです。

作ることで心が満たされて、それを食べることでお腹もおいしく満たされる、楽しいでしょう!

リュウジさんは料理のアイデアが枯渇することなく次々と思いついていくそうなんですが、その独創的な発想はどこから生まれてくるんでしょうか?

料理は化学的なことがとっても多いんですね。そこが、かなりの割合を占めていると考えています。ボクは何故これを入れるのか?何故そうするのか?というのを常に考えるようにしています。

料理をやっているとすごく出てくるんですよね。たとえば、灰汁を抜かなきゃいけないとか、それって何故?ってことをとことんまで調べて。結果、取らなくてもいいなって思うこともあります。

ボクって当然っていうものをいつも疑問に思うタイプで、キュウリは生で食べるのが普通とかって、みなさんの頭の中にはあると思うんですけど、普通って何だろうなっていうのを考えていきます。

焼いてみたら、おいしいんじゃないのかなとか。単純に知的探究心ですよね。だからこの常識っておかしくないかなみたいに思ってくると、結果この考え方が新しいものに結びついていくってことがあるんです。

料理は化学という、リュウジさんのバズレシピには、キュウリを焼いたり、灰汁抜きしなかったり、従来の考え方では思いつかないアイデアがふんだんに詰まっています。

さぁ、リュウジさんに夏バテ解消レシピを教えていただきます。今月1つ目の夏レシピ、ご紹介お願いします。

今月ご紹介する1つ目の夏バテ解消レシピは、「無限ゴーヤ」です。

つくりかたはとっても簡単!

ポイントは下処理をすることで、独特な苦味がなくなります。ゴーヤ嫌いが作るゴーヤレシピなので、苦手な方でもおいしく食べられると思います。

みなさんも是非作ってみてください!

夏バテ解消レシピの1つ目は「無限ゴーヤ」でした!ゴーヤの苦手なリュウジさんが考えた、ゴーヤをおいしく食べられるレシピ。

体に良いとされる旬の夏野菜のゴーヤは、ビタミンCや食物繊維が豊富で、夏の暑い時期にもぴったり。苦味をしっかり抜くことでお子さんやゴーヤ嫌いの方でもおいしく食べられそうですよね。